〜Bandha (バンダ)について〜


バンダとは
「締める」「縛る」の意。
 
身体の各部を締めつけエネルギーを逃がさない様にする。

バンダには3種類ある。
〈ジャランダーラ・バンダ〉

ジャランダーラとはサンスクリット語で「綱をもつ」という意味。喉の締め付けを言う。このバンダは座位で行われ、声門を閉じて「クンバカ」(呼吸を一時的に止める)を行う。




〈ウディヤナ・バンダ〉

ウディヤナとは「上がる」「浮く」と言う意味がある。腹部の締め付けを言う。ウディヤナ・バンダは息を吐きながら腹筋群を引き締めて内側に引き込み、横隔膜をあげる動作を




〈ムーラ・バンダ〉

ムーラバンダとは、サンスクリット語で「根」と言う意味。骨盤底の締め付けを伴う。腹横筋が引き締まると骨盤底も自然に引き締まる。




🧘‍♀️今回のヨガクラスでは、
ムーラ・バンダに注目していきます。



〈ムーラ・バンダの動作〉

1.楽な姿勢で座る。
2.左右の坐骨に体重が乗る様に骨盤の位置を整える。
3.息を吐いて、深く息を吸う。左右の坐骨を中心に近づける様に骨盤底筋群を締め付ける。(この際
骨盤底筋群を肋骨の方向へ引き上げるイメージ。)
4.骨盤底に意識を向け、(少し呼吸を止める)できる範囲で、
5.ゆっくり息を吐きながら骨盤底の締め付けを緩める。数回繰り返す。


このようにムーラ・バンダは骨盤底筋群を使います。
骨盤底筋群の機能を高める事でメリットが、
あります。
*体幹の安定
*骨盤内の内臓を支持
*排泄コントロール

積み重ねていく事で結果骨盤底筋群の機能は向上に繋がるといいなと思っています。😊🧘‍♀️
今回はバンダについてシェアできる事ご紹介致しましたが、ヨガを気軽に楽しんで頂けたら幸いです。🌼🍀🌿

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