〜自律神経とは?〜


自律神経の特徴


第一の特徴は、意志とは無関係に内臓機能が調節されている部分。第二は大部分の臓器が交感神経と副交感神経の両方に支配されている点。二重支配している交感神経と副交感神経は、通常は互いに逆の効果を発揮する。



《交感神経系》
•身体活動が盛んになった時、諸臓器を適応せる様に働く。交感神経系が興奮すると、心臓と呼吸が促進される。消化は抑制され、又血管は収縮するため血圧上昇し、汗腺が刺激され汗の分泌が増加する。



《副交感神経系》
•身体がリラックスした時に働く神経。副交感神経が働くと、心臓と呼吸は抑制され心拍と呼吸はゆっくりとなる。消化管の運動と消化液の分泌は促進され、消化•吸収は盛んなる。



*交感神経の分布は広く内臓以外で、血管•皮膚•
骨格筋にも分布するのに対し、副交感神経は内臓分布が主で、皮膚•骨格筋には分布しない。




自律神経を健康に保つには


•人間には体内時計が備わっている。人間の体内時計は目の奥にあり、光の強さを感じ取ることで、
生活リズムを組み立てている。元になる中心は太陽☀️、日の出と共に活動的になり日没後はリラックスしていくのが人間本来の生き方。
現在は、昼夜の区別は曖昧になり人間の体内時計は狂いがちです。パソコン、スマートフォンの光で網膜を刺激して、昼間と勘違いし睡眠ホルモンの分泌を止めてしまう。寝る1時間前はスマートフォンなどを見ない様にしましょう。😊

《理想的な体内時計の作り方》

🌼 朝起きたらまず窓を開けて日光を浴びる。
  (特に朝8時までに)

🌼 夜は出来るだけスマートフォン、
  パソコンの画面を見ないようにする。

🌼 なるべく早寝早起きを心がける。

自律神経と腸内環境の関係性

•便秘や下痢をしやすい人は、交感神経系が働き過ぎて腸が緊張状態にあると。逆に副交感神経が腸に働くと便通がよくなるそうです。
腸には身体全体の70%の免疫細胞が集まっていると。免疫力が強くなると細菌やウィルスを抑える事ができます。🧘‍♀️ヨガの動きで内臓の働きを活発にさせて腸内環境を整えて免疫力をアップしていきましょう。😃


🕊ヨガを楽しく実践することで、自律神経を整えましょう。是非、生活の一部に一つのツールとして取り入れてみて下さい。😊

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